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患者様 喜びの声 アルツハイマー認知症と言われて編

私がひゅうが訪問マッサージはりきゅうを知ったキッカケは、ホームページでした。

母はアルツハイマー認知症、正直、治療をしていただけるのか?

母が戸惑わないか心配でした。

ですが昔から鍼灸治療が好きということと、ホームページから中川先生のお人柄が出ているようで、お願いすることにしました。

ベッドに仰向けになって、両足のマッサージや曲げ伸ばしの体操を始め、両方の横向きで足のマッサージ・腰・背中などじっくりやっていただき

肩をマッサージ・体操などなどやっていただくのですが

特にビックリしたことが、母と中川先生の会話で、あまり笑わなくなってしまった母が、お腹を抱えて笑っている事でした。

どうしても、わたしと会話をすると「あれしてはダメ」「これしてはダメ」という事が多くて、自己嫌悪する日も多かれ少なかれ。

母も私を遠ざけはしませんが、何か私の事を怖がっているように思っているようのではないか・・・フっと心配でした。

ですが、何気ない会話でも、本当によく笑顔する母に、まだこんなに「笑えるんだ」と正直驚きました。

まだまだムクミは強いので、歩行練習なども継続的に行ってもらっています。

これからも、母の事をよろしくお願いします。

お母様の担当をさせていただいて3年になります。(週1回)

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
①今日は何月何日ですか?
②あなたのお名前を教えて下さいなど

テストになると慌てふためいたりされてしまうのですが・・・。

普段通りに

「雨だから洗濯物が干せなくて溜まっているんです(汗)」など私が話かければ

「あら、いやだ大変ね~」など日常の会話を出来るので、このような段階からなるべくお母様が会話できる、それがで、自信を取り戻せる、さらに、笑えるようになる。

最近は、ご冗談ばかりの会話で、二人でお腹をかかえながら、
ベッドサイドで足挙げや腿上げなど行い。笑いながら歩行練習を行っています。

こうすれば、多少ハードな運動でも楽しい事と印象していただけますし、それが治療に役立つからです。笑顔や声掛けは、本当に本当に治療において大切だなとつくづく感じます

これからもお母様が笑ってくれるように、日常の生活の動作が不自由なく行えるように全力をつくして支えていきます。