閉じる

失敗しない訪問マッサージの選び方


きっちり検査を行い、体の状態を伝えてくれるか?

訪問マッサージをご利用するのはご病気をお持ちの方や高齢者の方が多いです。
高齢者の方は、持病があったり、骨が弱くなっている方も多いので、
問診・検査もせずにいきなり施術をするのは非常に危険です。

まず、患者さんがどのような状態であるかを検査して、
しっかりと状態を把握した上で施術をするべきです。
痛い場所が必ずしも、痛みの原因とは限りません。

他の治療院で痛い場所を何度も揉まれたが、
当院で他の部位をマッサージ痛みが取れたということもあります。
患者さん本人の状態を把握しなくては、今後の自己管理は出来ません。

したがって、当院ではまず無料体験訪問マッサージのときに
問診をしっかりして、痛みの原因を予想し、
検査で確認していくという形で行っております。

問診では患者さんの症状にに関するヒントがたくさん含まれています。
これをおろそかにしてしまう治療院はやめておいた方がいいでしょう。

毎回施術する先生が変わらないか?

以前、お世話になっていた所はスタッフが何人もいて、
毎回、毎回違う先生に施術されて落ち着かないんです。
そういった不満をお持ちになる患者さんもいらっしゃいます。

特に高齢者の方は変化を嫌う傾向にあります。
技術や相性のいい先生には継続して施術してもらいたいものです。

たくさんの先生がいるということは、まず技術的に差があることは間違いありません。
リラックス重視のマッサージであれば、少々技術の差があっても、
それほど深刻な問題はありませんが、
高齢者相手、難病患者相手となると、特に技術の差が大きく影響してきます。
検査の技術、テクニックなどさまざまです。

出来れば先生は2人くらいまでなら問題はないと思いますが、
それ以上の大人数のところは、
先生の施術能力に差がある治療院と判断された方がいいかもしれません。
また信じられないような裏話ですが、大手の訪問マッサージ業者の中には、
法律に違反して、マッサージの国家資格のない学生や無資格整体師を、
安い賃金で雇用して、訪問マッサージの施術をさせているところもあります。
このようなところは絶対にお勧めできません。(っていうか犯罪治療院です)
訪問マッサージをお願いするときは、
必ず国家資格の免許を提示してもらってから施術してもらってください。

先生の顔がわかるか?

訪問マッサージでは、ご自宅にお邪魔して施術するわけですから、
患者さんご本人やご家族の方は、

・どんな先生がやってくるのか?
・男の先生か?女の先生か?
・若い先生か?年配の先生か?

など、不安で一杯の気持ちで待っているものです。

ホームページなどで、
先生の顔がはっきりわからないところもありますが、
やはりどんな先生に施術されるのかが わからない治療院だと抵抗があるでしょうし、
顔を出さないということは、
少なからず自信の無さの現れではないでしょうか。

施術回数を多くするよう強く勧めめないか?

回数を多くするように勧める治療院の噂は、
実際に患者さんからもよく聞きます。

訪問マッサージは慰安的(リラクゼーションを目的)なマッサージではありません。
あくまで治療がメインの医療マッサージです。

経験などから、患者さんの状態を把握して、
個別にどのくらいのペースで施術していけば改善が見込めるかなどを考慮して
治療方針や施術回数を決めていきます。

儲け主義のところは、訪問マッサージが料金を安いことをいいことに、
患者さんに、週に6回などと無駄に多く施術を勧めるところがあります。
寝たきりで呼吸装置などをつけていて自力での体位変換ができないような重度な、
症状であれば週に6回の施術も必要でしょうが・・・

それ以外の場合で、
週に5回や6回の施術を勧められるところは注意が必要でしょう。

そういった治療院はお金儲けを最優先に考えているとしか考えられません。

当院では最初の1か月は週に2、3回で施術させていただいて、
1ヶ月後に患者さんやご家族・主治医・ケアマネなどと相談して、

治療方針はこれでよいか、施術回数をどうするべきか等を検討して治療を継続していきます。

かといって、週に1回ではなかなか効果は望めません。

ひゅうが訪問マッサージで一番お勧めしている回数は
週3回くらいのペースです。

情報量が少なすぎないか?

現在は情報の時代です。

貴方もいまこうやってブログやホームページやをみているということは、
なにかしらの情報を得るためにみてることでしょう。

何かの選択をする際、まずは色々な情報を収集して、
最終的には、自分に最も適したベストな手段を選択する事が多いと思います。

訪問マッサージについても同じことが言えます。
特に、重篤疾患をお持ちの方や高齢者など、慎重に選択をしたいと思っています・・・

つまり患者さんにとって、どのような事をするのかわからない治療院に、
治療をお願いするのは、リスクが高すぎます。

したがって、どんな人が、どんなやり方で、どのように施術していくのか、
またその治療院の特徴は何なのか?
そのような情報をしっかり出しているというのは非常に重要です。

治療院の住所と電話番号と料金しか書いていないような、情報が少ないホームページ
治療家の趣味などばかりでは何を言いたいのか分からないホームページは、
患者さんに対する思いやりの欠如だと思います。

やはり少しでも多くの情報によって、不安を解消した上で、訪問マッサージを始めるほうが、
施術者としても、患者さんとしても良い関係が築け、より良い施術が可能になるのです。

周りの方と上手く連携を取ってくれるか?

信じられない事に、大手の訪問マッサージ業者の中には、
医師・看護師・理学療法士・ケアマネージャー・ソーシャルワーカー、
ワーカー・ヘルパーなどなどの方達とコミュニケーションを取ったりしない業者があるようです。

医療や福祉はチームの一員として、患者さんの状態・症状・心の動き、ADL実行状況、
今後の生活への希望や不安、などなどを集めて、把握し、
その情報をチーム全体で共有すること、これらも、私たちの重要な重要な仕事です。

なので、当院では、積極的にケアマネージャーさんにコミュニケーションを取ったり、
担当者会議に参加したりします。

マッサージや鍼治療をして治ることもあります。

しかし、チーム力を生かして一人の患者さんを支えることは、
最も重要なことだと、弊社は考えています。

なんだか偉そうにしている、鍼灸マッサージ師の先生は多いと思います。
かといって、へりくだる必要もないと思うのですが・・・・
要するに、患者さんの為、利用者の為を思って一生懸命やっていれば、
偉ぶる必要もまったく、ないと思います。

協調性のない施術者は、21世紀の医療・福祉で、
もう廃れていく・・・そう考えています。

「若者応援企業」に認定

若者応援企業とは

  • 学卒求人など、若者対象のいわゆる「正社員求人」をハローワークに提出すること
  • 「若者応援企業宣言」の事業目的に賛同していること
  • 以下の就職関連情報を開示していること
    ・社内教育、キャリアアップ制度等
    ・過去3年度分の新卒者の採用実績及び定着状況
    ・過去3年度分の新卒者以外の正規雇用労働者(35歳未満)の採用実績と定着状況
    ・前年度の有給休暇および育児休業の実績
    ・前年度の所定外労働時間(月平均)の実績 等
  • 労働関係法令違反を行っていないこと
  • 事業主都合による解雇または退職勧奨を行っていないこと
  • 新規学卒者の採用内定取消を行っていないこと
  • 都道府県労働局・ハローワークで扱っている助成金の不支給措置を受けていないこと

これら全てを満たした企業が認定されるものです。